北海道立総合研究機構研究職員データベース

安永 倫明 ( やすなが ともあき )
所属水産研究本部中央水産試験場資源管理部海洋環境グループ 
役職主査
資格
研究分野沿岸海洋環境/流体工学/船舶工学
キーワード栄養塩/クロロフィルa
所属学会水産学会/水産海洋学会/海洋学会
自己PR・北海道の日本海沿岸では、「磯焼け」と呼ばれる現象により、コンブなどの有用海藻類の藻場の減少が著しいとされていますが、いくつかの地域では持続的な藻場の維持・形成が確認されています。このような持続的な藻場群落の維持・形成に必要とされる要因について、水温、塩分、栄養塩類、クロロフィルaなどの海洋環境の点に着目し研究を行ってきました。
主な研究課題
研究制度研究課題名開始年終了年
経常研究コンブ群落の変動と遊走子供給機能に関する研究20152020
経常研究河川内水生動物と沿岸藻場に及ぼす河川構造物の影響評価に関する基礎研究20142017
経常研究沿岸環境調査2002
経常研究海洋環境調査研究(化学環境調査)1989

主な研究実績
発表会・講演会・学会等での発表
学会名またはシンポジウム名発表テーマ名発表者名主催団体開催場所発表年外部リンク
日本水産学会春季大会静穏域に形成されるホソメコンブ藻場の海洋環境について安永倫明・栗林貴範・三原行雄・吉田秀嗣日本水産学会東京都2017
日本水産学会春季大会道西日本海沿岸で持続的に形成されるホソメコンブ藻場の海洋環境について 安永倫明・秋野秀樹・秦 安史・吉田秀嗣・ 中多章文・三原行雄・大崎正二・四ツ倉典滋日本水産学会東京都2016
日本水産学会北海道支部大会道東太平洋海域に分布するハタハタの移動について安永倫明・石田良太郎・後藤陽子日本水産学会函館市2004
日本水産学会春季大会道東周辺海域におけるケガニの分布特性と海洋構造の関係について安永倫明日本水産学会高知市2006
日本海洋学会秋季大会北海道南西日本海における栄養塩,クロロフィルaの平均的鉛直分布安永倫明・宮園 章・鹿又一良日本海洋学会京都市1998

学術論文
表題著者名学会誌名巻数号数開始頁終了頁刊行年外部リンク
ミトコンドリアDNA塩基配列解読によるケガニの遺伝的変異解析東 典子・國廣靖志・佐々木潤・野澤 靖・三原栄次・三原行雄・安永倫明・阿部周一水産育種353535422006
小型CMT装置による斜航,旋回流体力の測定と精度 (第1報) : ブロック型船体について烏野慶一・安永倫明・前川和義・高野耕一郎・蛇沼俊二関西造船協会誌2252251151241996

連絡先
郵便番号046-8555
住所余市郡余市町浜中町238番地
TEL0135-23-7451
FAX0135-23-3141
URLこちらをご覧ください。

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